【特徴】
■衛星データ×AIで、生育のバラつきを見える化。
生育予測モデルに基づく栽培管理を実現
・自動で更新される衛星データから、圃場内のゾーン毎の生育状況をリアルタイム解析
・品種、過去の栽培記録、天候などをAIが分析。生育予測機能を通じて圃場ごとの状況をすばやく把握可能
・最大15年分の衛星データから、 圃場内の生育ムラの傾向を解析
・これらの情報を基に、あなたの栽培計画の最適化を実現します
■分散圃場をまとめて管理
・いつでも、どこでも、登録した圃場データへアクセス
・すべての圃場が自動的に同期され、アラートや作業推奨を定期的に受け取ることが可能
■可変施肥・可変散布を高精度データで支援
・作物がいつ、どのような栄養素をどれだけ必要としているか、圃場内ゾーンごとに解析
・多様なデータを基に、圃場ごとに最適な防除方法をアドバイス
【こんな使い方ができます】
生育ステージ予測:
稲の最高分茎期・幼穂形成期・出穂期を的確に予測。茎数を適切に管理でき高温障害にもすぐ対策が可能です。また、刈り取りアラート機能で収穫遅れを防げます。
施肥・水管理推奨アラート:
施肥時期、水管理時期を圃場ごとに通知。毎日見回る必要がなくなります。
バイオマスマップ:
生育の差を葉面指数(LAI)で把握し、必要なゾーンだけ簡単に追肥が行えます。
稲の茎数とバイオマスマップの相関関係を利用して栽培管理を簡単に数値化します。
パワーゾーンマップ:
地力に合わせた施肥管理ができるので、圃場の均一化に役立ちます。また、毎年の地力の変化を数値化して翌年以降の計画にも生かせます。
病害リスクの予測:
潜在的な病害リスクを早期に特定し、必要最小限の防除で作物を保護します。
防除推奨アラート:
いもち病のアラートがあるから、長雨が続く時期も圃場の管理が楽になります。
散布天気:
風向きなどをAIが分析して薬剤散布に最適な日・時間をお知らせ。飛散防止にも役立ちます。
ザルビオスカウティング連携:
スマホで撮影した写真から雑草や病害を識別。フィールドマネージャーと連動して圃場の状態をすばやく共有できます。
【メリット】
■作業効率化
作物生産における複雑な意思決定と管理作業をデータでサポート
■収量アップ
可変施肥の実施によって土壌が悪い土地も均一化し収量アップに貢献
■コストダウン
実現可変散布の実施によって防除効果を保ちながらコストを低減が可能
【機能一覧】
◆圃場情報の記録・管理
・圃場を地図上へ表示
・作付情報の記録管理
・圃場ごとの作業メモと優先度の設定
・複数の圃場を1つにまとめて作期レポートを出力
◆タスク計画・指示
・タスクの計画・記録
・圃場を共有してチームを編成(アカウント連携)
・タスクの割り当て
・農場全体のタスクを見える化するクロスファームダッシュボード
◆衛星センシングデータによる圃場マップ解析
・植生マップ
・バイオマスマップ
・潜在収量マップ(パワーゾーンマップ)
・雑草マップ
・播種・収量マップ
・標高・斜面マップ
・土壌マップ
◆AIによる栽培管理支援
・シーズンを通じた生育ステージ予測
・散布天気:天候より判断する散布に適した日時と推奨事項を表示
〈可変散布〉
・病害リスクの予測(水稲)
・防除推奨アラート(水稲)
・雑草管理プログラム(大豆)
・可変散布マップの作成
〈可変施肥〉
・施肥推奨アラート
・水管理推奨アラート(水稲)
・可変施肥マップの作成
◆便利な機能
・圃場の気象情報:現在及び予報
・スマート農機連携
・ザルビオスカウティングと連携
・Z-GIS連携
【実績】
海外では2017年にサービスが開始されており、世界16か国・800万ha以上の農地で持続可能な農業に貢献しています。
日本でのサービス開始にあたって、JA全農と協力し、国内で水稲と大豆の圃場における実証実験を行いました。
生育ステージ予測と病害発生予測の精度を検証し、水稲育苗など日本独自の農業を行う圃場でも高い的中率を示すデータを得ています。
【プラン】
・ベーシックプラン(無料)
2つの圃場でフィールドマネージャーのすべての機能を無料で使用
・プレミアムプラン(12,000円/年間)
ペーシックプランに加え100の圃場で機能を利用
※Web版からも同じアカウントにログインして編集・利用が可能です。
【サポート情報】
ご質問がございましたら、下記までお気軽にお問合せ下さい。
電話: 0120-014-660
Eメール: [email protected]
営業時間: 月曜 ~ 金曜 9:00~17:00